研究室紹介
教室では、大学院進学を奨励しています。大学院化された群馬大学大学院医学系研究科では、博士課程の充実が研究科全体の今後の重要なテーマです。産科婦人科学においては、効率の良い教育方法が検討されています。 ヒトの発生から老化までを扱う、広汎な領域を視野に、生殖内分泌に関する研究を行っています。遺伝子工学的手法を取り入れた研究の成果として、ヒトLH、 FSHレレセプターcDNAを報告し、レセプターの構造と機能調節を中心に研究室での成果を上げています。今後、これらの基礎的研究成果を基に、未知の病態の解明につなげていくことを目的に研究を発展させていく段階にきています。 独自の研究分野を開拓し、そのレベルを高く維持することは大変困難です。しかし、持続的に優れた仕事を創出できる研究室のシステムを目標に努力したいと思います。是非、皆さんの新しいエネルギーを投入してみて下さい。

研究テーマ

FSHおよびLHレセプターに関する研究

human FSHレセプター、LHレセプターのクローニングに成功し、現在はシグナルトランスダクションや疾病(思春期早発症etc)との関わりについての研究を行っています。

羊膜研究

最近、羊膜を利用した再生医療の報告があり、羊膜のcultureシステムを確立し、基礎的検討を開始しました。

卵巣癌、子宮癌発生機序に関する分子生物学的研究

卵巣癌、子宮癌の分子機構の解明を目指して、臨床検体や細胞株を用いて、癌抑制遺伝子の変異や新たな抑制遺伝子を発見し、将来の遺伝子治療に結びつけることを目指しています。

体外受精・胚移植

多胎妊娠の防止のため、胚培養システムの確立と応用を研究しています。